今日のひとポロッ☆737( かき氷 )
当時の田舎の田んぼは段々畑のように不規則な形で・・
それを規則正しく区画整理することになった時代でした・・
自分の田んぼとお隣の田んぼの土が混ざる事でのイザコザ・・
いざ測量して発覚する正式な登記簿と異なる実際の田んぼ・・
人によっては長い年月の間に隣さんに気付かれないように・・
少しずつ少しずつ田んぼを仕切るアデを広げている方も・・
いつもあんなに優しそうな方がそんなことをしている現実・・
隣接する田んぼの所有者同士が仲が悪くなるのも頷けます・・
高々約10㎝程度の大人の事情を目の当たりにしながら・・
測量助手の坊主に対しては1㎝の狂いも許され無い仕事です・・
助手と言っても本来は有資格者の大人のお仕事ですから・・
真夏でも真冬でも当たり前にひと仕事に2~3時間の拘束・・
飲み物を飲んでいる暇も無ければトイレすらありません・・
そんなある真夏の日中に一度だけかき氷を買って貰いました・・
その日の現場がスーパーの駐車場に隣接している土地・・
日曜日の昼間に家族連れで楽しそうに休日を過ごしている隣で・・
人の目や世間体を気にしてのパフォーマンスでしょうけど・・
初めての事にまた初めてのかき氷に父親との一番の思い出です・・
そんなかき氷なんて高級なモノは要らないと断ったものの・・
150円の文字を見て仕事の報酬としてはショックでもありました・・
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